予防歯科Preventive Dentistry
小児予防歯科Pediatric Dentistry
矯正歯科Orthodontics
矯正治療について
矯正治療を一般歯科併設の歯科医院でやるメリットはかなりたくさんあります。
抜歯が必要になった時は他院まで行かなくても、一緒に処置が出来ますし、クリーニングも行なえます。また、虫歯のチェックと治療も他院に行くことなく行なうことが出来ます。
歯並びが悪いと、歯みがきがしにくくてむし歯になりやすくなったり、歯並びの悪さがコンプレックスになって、本来の明るい笑顔が見られなくなってしまったりすることもあります。
子どものうちに矯正を行なえば期間が短くすみ、肉体的、精神的、経済的な負担が少なくて済むことがあります。大人になってからでも、矯正治療をすることができます。
下のような歯並びが気になるようでしたら、一度ご相談にいらしてください。
上顎前突(じょうがくぜんとつ)一般的に出っ歯などと呼ばれてます。上の前歯や上あごの骨が前に出ている状態や、(上あごが出ているのではなく)下あごが後ろに入ってしまっている状態、あるいはその両方が同時に起きている状態を、上顎前突(じょうがくぜんとつ)といいます。笑うと前歯の歯ぐきが出てしまうガミースマイルになる場合もあります。 |
反対咬合(はんたいこうごう)下顎前突と呼ばれることもありますが、一般に受け口とも呼ばれています。下の前歯が上の前歯より前にある状態です。外側からは、下の唇が出ているように見えたり、下唇が厚く見えたりします。また、下の前歯や唇を無理に唇内に閉じ込めようとして、頬が緊張しているように見える場合もあります。反対咬合は早期の治療が大変重要です。 当院では、ムーシールドという筋機能の矯正装置による、3歳児からの早期治療をおすすめしています。 |
開咬(かいこう)奥歯をかんだ時に前歯がかみ合わず、開いている状態を開咬と言います。指しゃぶりや舌を出すクセがあったり、遺伝などが原因でなることがあります。前歯で食べ物をかみ切れなかったり、話すときに正しい発音ができない場合もあります。舌の癖が関係していることも多いため、その時には筋機能療法も併用されます。 |
障がい者予防歯科治療治療For Disabilities
障がい者予防歯科治療治療とは、障がいのある方々が、健やかで快適な生活を送ることができるように、歯の健康を守るための歯科治療です。
障がいのある方々は、一般的な方々と比べて、歯科治療を受ける際にさまざまな困難に直面することがあります。その理由は、言語障がいや知的障がいなどにより、コミュニケーションがうまく取れなかったり、治療に協力できなかったりすることがあるからです。
また、身体の不自由さや移動の困難さなどにより、歯科医院に通院するのが難しいこともあるでしょう。
障がい者予防歯科治療治療では、このような障がいのある方々の特性や困難さに合わせて、治療計画を立て、一人ひとりに寄り添った治療を提供します。
当院の障がい者予防歯科治療治療は、歯科医師・佐藤 美乃里が担当します。自分自身の子供に障がいがあるため、お母さんの気持ちに十分配慮し診療にあたっています。お子さまの歯の治療でお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。
具体的には、以下のことに配慮した治療を行います。
- 治療前には、障がいのある方々の特性や治療への不安などを十分に聞き取り、治療計画を立てます。
- 治療中は、障がいのある方々が安心して治療を受けられるように、言葉やイラストを用いて丁寧に説明します。
- 必要に応じて、リラックスできる環境を整えたり、医療的ケアが必要であれば専門のスタッフを呼んだりします。
障がい者予防歯科治療治療のメリットは、大きく分けて以下の3つが挙げられます。
- 障がいのある方々の特性や困難さに合わせて、治療計画を立てられるため、より効果的な治療を受けることができます。
- 歯科医院に通院する負担を軽減できるため、より継続的な歯科治療を受けることができます。
- 障がいのある方々が、健やかで快適な生活を送ることができるようになります。
障がい者予防歯科治療治療は、障がいのある方々の歯の健康を守るために、重要な役割を果たしています。
対象となる患者様
(患者様の状況により「訪問診療」をさせていただく場合もございます)
- ダウン症
- 要介護者域の方
- 脳性麻痺
- 自閉症(広汎性発達障がい)
- 全身麻酔歯科診療が必要な方
- 重症心身障がい児
- 障がいをお持ちの方
- 一般の歯科医院では治療が困難な方